自己紹介

教員×片付けのプロになった理由

はじめまして🌷
【片付け子育てコンサル】ひきたあゆみです

私は片付けや暮らしの仕組み作り
子育てスキルアップなど
子育ての環境を整えて子育てを豊かにするサポート
を提供しています。

私のバックグラウンドは元教員
なぜそこから片付けで
子育てママをサポートするに至ったのか。

少し長くなりますが
私の片付けられない、苦しかった子育ての過去と
この仕事への思いをお話させてください

きっと子育てに悩むママのお役に立てるはず!

「教員」という天職と「現れたいくつもの壁」

教員時代、私は中高一貫の私立高校で
体育の先生をしていました。
小学生の頃から学校の先生に憧れ、卒業文集でも公言。
人の成長や変化に立ち会うことが大好きな私にとって、生徒たちと笑って泣いて過ごす教員という仕事は
まさに天職でした。

しかし、しばらくするとある違和感に直面したのです…

それは、
「自分のやりたいことが分からない子ども達の壁」

どっちでもいい。
自分にはきっと無理だと思う。
そんな風に自分の可能性に
蓋をしてしまっている子ども達が大勢いたのです。


高校生では遅い。
もっと早く、他人との比較が始まる前に
何かできることってないんだろうか。
私が幼児教育を志すきっかけが動き出していました。


一方私生活では
大学時代からお付き合いしている夫
(同じく体育教師で頭の中99%サッカー)と結婚し
女の子を出産。
そこで新たに直面したのは、「仕事と子育ての壁」

体育教師の私は、週末部活の引率があります。
そして夫も同じく週末は部活。
(さらに彼は自分自身も社会人チームで選手をしていたので、平日の夜も練習、週末も朝から夜まで不在)

私の部活は弱小チーム
彼は強豪校という世知辛い格差もあり(泣)
夫の部活は最優先。


週末の度に、決して近くはない場所に住む両親に子守りをしにきてもらったり
イヤイヤ期真っ盛りの娘を連れて部活に行ったり。

なぜ私だけこんな思いをしなくてはいけないんだろう?

漠然とした疑問と
現代の女性と働き方に対する違和感が湧き始めていました。

幼児教育の道へ

そんな頃、新しく都内に開講する幼児スクールの
立ち上げスタッフとして声をかけていただきました。

やってみたい。保育園なら、週末は出勤もない。
様々な点がつながったように、幼児教育の道へ進むことになったのです。

人生の中で脳が最も急激に発達し
人としての土台が作られる幼児期の子どもたち。

そんな子どもたちに
同じ使命を持って集まったスタッフと
忙しくもとても充実した毎日を過ごし
保育園のスタートアップという貴重な経験をさせていただきました。
(現在もそこで運動の先生をしています🤸‍♀️)

苦しすぎた「子育て・仕事の両立」

その頃、長女は4歳
そして転職の一年前に生まれた次女は1歳。
今思えば
仕事と家庭、育児のバランスは完全に崩壊
していました。



昼間はよそ様のお子さんに使命感たっぷり
教育的な声かけをするのに
延長保育でお迎えに行った娘には

「いい加減にして!」「早くして!」

汗だくで帰宅して、子どもたちがYoutubeを見ている間に急いでご飯を作る。
自分なりに栄養を気にして一生懸命作ったのに偏食の姉は全然食べない。
食欲旺盛の妹のテーブルは、食べこぼしで見るも無惨な状態。

嫌がる子どもを無理やりお風呂に入れ
息つく暇もなく寝かしつけをして、寝落ちとの戦い
でも持ち帰った仕事が残っている。。。

偏頭痛、咳喘息、休むほどではない体調不良で
自分の体力に自信が持てない

「怒りで子どもを動かすのはそれは古い教育だ」
本で読んだはずなのに
自分の子どもには毎日怒鳴ってばかりいる。

満たされない姉は、いつも私に執着し、
ママがいい、ママと寝たい。
私に自由を与えまいとする悪魔にすら思えてくる

と思えば、怒り散らす私の顔色をうかがって行動する
健気な娘の姿に心が締め付けられ、

「私はダメな母親だ」
「私は子育てに向いていない」

我が子を愛しく思う気持ちと
子育てを味わえていない焦り、自分への叱責。


子育ては私に沢山の愛情をくれているはずなのに
私の自己肯定感は下がる一方だったのです。


たぶん一番辛かった頃。コロナ禍2人育児必死だった
あの頃に戻ってごめんねって抱きしめたい

「ママの余裕が子どもの幸せの全て」らしいよ?

でも、日中沢山の子供達を見ているからこそ
痛いほど分かるんです。
ママの余裕こそ、子どもの幸せの全てだということが。

折り紙も、運動もすごくできるのに
親にいつも誰かと比較されて、満たされていない子。

お母さん自身がとてもリラックスしていて
泣いたり笑ったり、すごく子供らしくてバランスのいい子

私はこのままわが子をダメにしてしまう....

このままじゃだめだ。
私は将来自分の子育てを後悔する。
自分なりの解決策を必死に探していました

片づけとの出会い

そんな時、一冊の本との出会いが
私を救ってくれました。

それが日本のライフオーガナイズを牽引する
鈴木尚子さんの著書

『私が変わる、家族が変わる時間術』
著:鈴木尚子
https://www.amazon.co.jp/dp/4865932038

ライフオーガナイズとはアメリカ発祥の片付け術で
単に見た目を整えるのではなく
「暮らしの最適化」や「思考の整理」に基づき
その人にあった暮らしをデザインする方法。

整理の対象は空間だけでなく
思考、時間など多岐に及びます。

そこから火が着いた私は
尚子さんの著書やライフオーガナイズの本を読み漁り
少しずつ身の回りを片付け始めました。


毎日使う家が片付くと、気持ちにも余裕が生まれ、

「もっとこうしていきたい」
「私にはこれは要らない」

他人との比較
必要以上に頑張りすぎる
他人をコントロールしようとする

そんなマインドが消えていき
思考・暮らし、毎日が整って行くことが分かりました。

こうして私は片付けの力を身をもって体験し
自分本当に大切にしたいことに気がつき
子育てを楽しむ余裕を、少しずつ
取り戻していったのです。

子育て×片づけ=環境づくり!

「子育てと片付け」この2つと向き合う中で
私は「環境の重要性」を学びました。

私が保育園の子ども達や、性格の異なる娘たちから学んだこと。

それは
子どもはみんな素晴らしい!!

子どもにとって安心安全な環境さえあれば
頭でっかちにあれこれ与えなくても
どんな子も自ら育つ力を持っている!

その本来持った自ら成長する力
その子の特性あった環境を整え、見守ること

その子の存在自体を愛
世の中と自分自身への信頼を構築するお手伝いをすることだけが

大人ができる唯一で最も重要な役割
なんだと気がつくことができました。


そしてそれは私たち大人も一緒。
至らない点の多い私だって、全部含めて素晴らしい。

だからこそ、うまくいかない時は
自分の存在を責めるんじゃなくて
環境や仕組みを工夫しよう

忙しさに思考停止せず

自分の環境をアップデートしていこう!
そう思えるようになったのです。

余裕を作り出す方法

世の中には
「結局は余裕次第」という神話がありますよね。


確かに、子育ても、学校の先生も
結局余裕がないと
子どもを穏やかに見守ることができない。

でも、自責の念で思考停止する前に
もう一歩考えてみてほしいんです。

どうやったら余裕は生み出せるの?

私たちはスーパーマンじゃない。

だからこそ、心と時間の余裕を生むには

✔︎ムダな作業をなくす
✔︎探し物の時間をなくす
✔︎誰でも分かるような環境を作る
✔︎優先順位の低いものは手放す

そんな具体的なアップデートが必要んです。
そしてそれを叶えてくれるのが、片付けなんです。

ママの余裕や幸せは
目の前にあるお子さんの幸せや
家族の人生の豊かさにつながっている。

その言葉に苦しめられている全てのママが
あなたらしく、毎日を楽しめるお手伝いがしたい。
ママ自身の暮らしのストレスや困りごとを整理したい。


そしてきっと、あなたが本当に望んでいる

ママだけが頑張るのではなく
家族みんなで成長できる暮らしを形にしたい。


そう願って、片付けサポートや子育てスキルアップを
お伝えしています。


ここまで、長文をお読みいただき
本当にありがとうございました😌🌷

私の熱量を受け取ってもらえたら幸いです(笑)

激変する時代を生きる子どもたちに
新しい家族のバトンを渡しましょう🕊

それにはまず
私たち大人が変わる、動く勇気を持つことから!

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    自己紹介” に対して6件のコメントがあります。

    1. ゆさくみこ より:

      小さな娘さん2人を育てながら、
      この読みやすい自己紹介や、様々な事に取り組まれるあゆみさんはホントにステキです✨
      そんなあゆみさんにも、ツライ時期があったんだなってところには、とても共感させられました
      応援しています❣️❣️❣️

      1. joylife より:

        くみこさん、コメントありがとうございます❣️(読んでくれただけで嬉しいですが、伝えてくださって、感激)

        ほんの3年くらい前の話で、いつまでこんな毎日が続くんだろうと悩みながらも必死にエンジンとブレーキをかけて奮闘していました。
        その中で変化させてきたこと、少しでもお伝えできたらと思っています。
        そしてみんなで子育て楽しみたいです!これからも見ていただけたら嬉しいです。
        よろしくお願いします(もしよかったら公式ラインからDMください❣️)

    2. matsu taku より:

      頑張れー!いつも新しいチャレンジに向かうこと自体が素晴らしいー!

      1. joylife より:

        嬉しくて泣いてます教員時代に沢山一緒の時間を過ごして学ばせてもらったことが、今も沢山つながっています!
        昔よりさらに燃えたぎっているので、今語り合ったら大変(笑)
        応援ありがとうございます学校現場のこと、また色々教えてください

    3. 茂野真 より:

      本日、Instagramからおススメされ始めてLINE友だちとなりました。あゆみさんの自己紹介を読んで、まるで自分事のように最後まで読みました。
      私は父ですが、怒りや声量で子ども動かすことはしたくない、お腹を痛めて産んでくれた妻に寄り添いたいと思いながら、自責の念に駆られて子育てを毎日しております。
      5歳男の子、3歳女の子、今しかない子どもたちの笑顔を見たいと毎日思っていますが、仕事と子育ての両立は難しいです。
      長くなりましたが、素敵な文章に出会い嬉しい気持ちをコメントしました。ありがとうございます!!

      1. joylife より:

        真さん、こちらこそ、ページを進めてくださり、コメントで伝えてくださり、本当にありがとうございます❣️
        そしてなんと!パパ!!
        私の発信は便宜上「ママ」を使っていますが、子どもの幸せを願う全ての人のためのものですそんな風に受け取ってくれる人がいること、とっても励みになります✨

        わが家の子どもも同年代。パワー溢れる時期ですよね一緒に、大切なものを味わうために、無駄なもの、価値観手放して、子育てを味わっていきましょう

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